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2025-10-07 diary: オーダーメイド・ビオラ Araki Soichi 2025 (愛称 Rina2)

いがぴょんの日記 日記形式でつづる いがぴょんコラム ウェブページです。

オーダーメイド・ビオラ Araki Soichi 2025 (愛称 Rina2)

フルオーダーメイドで製作いただいていたビオラが完成しました。受け取ってきました。嬉しいです。

1. 目指す楽器像

2. 基本仕様

項目 内容
型紙 Stradivarius 171X 年型の外観を基にした約 40.6 cm ボディ (16インチ)
表板 スプルース・ブックマッチ、極厚指向
裏板 バルカン産メイプル 1枚板、極厚指向
アーチ高 表 17.5 mm/裏 16.5 mm(ハイアーチ、彫り深めで立体感を強調)
横板高さ ネック側 34 mm/テール側 35 mm(やや低リブで抱えやすさを確保)
ブロック ネック・テールとも大型で堅牢 ― 鳴り過ぎを抑え輪郭を明確化
ネックヘッド幅 46 mm(ポジション感の安定を重視)
ネック長 146 mm
Despiau
ニス 未精製シェラック(waxed)
Savarez Corelli Cantiga Viola Light
重量 約710g

3. 設計哲学と音響方針

4. 奏者へのメリット

写真

表 (2025/10)

front

裏 (2025/10)

back

スクロール (2025/10)

scroll

斜め (2025/10)

naname


製作過程の写真

枠 (2024/05)

ビオラのサイズを検討し、枠も決定しました。

01

ネックの木材 (2024/05)

この木材からネックが削り出されます。

02

裏板の木材 (2024/06)

この木材から裏板が削り出されます。

03

ネック (2024/09)

ネックと指板がほぼほぼ完成しました。

04

横板 (2024/09)

横板製作が進んできてイメージしやすくなりました。見ていると、ふと曲げわっぱを連想します。

05

途中省略

箱の製作過程に特別なノウハウが詰まっているとのことで、写真掲載は割愛します。

箱状+ニス塗り (2025/08)

表板が貼り付けられて箱状になりました。そしてニスが塗られます。

06

箱状+ニス塗り - 別の角度から (2025/08)

ニスが塗られている様子を別の角度から。

07

スクロール (2025/08)

ニスの塗られたスクロールを見ていると幸せになります。

08

表板のニス塗りがゴールに近づく (2025/08)

表板のニス塗りがゴールに近づいていきます。

09

裏板のニスはこれから (2025/08)

裏板のニスはこれからです。

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Last modified: $Date: 2025-08-19 $


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